ネギの定植方式(直播)について

弊社は青ネギを栽培しており、定植方法は直播ではなく、苗を作って植えるという方式をとっています。

直播と苗づくり、両方にメリットデメリットあると思いますが、弊社の栽培方法はマルチ栽培のため、苗づくりを前提としたものになっています。

直播の場合、畑に直接種を蒔くことになりますが、リスクがあります。
まずは種が食べられてしまう問題です。鳥類に埋めた種を掘り返されて食べられてしまうことがあります。
似たような問題として種が流れてしまう問題です。雨が多めに振ってしまうと種が畑から流されてしまうことがあります。
またある程度生育するまで水管理が必要になるので、畑に水が来ていない場合、管理が大変になります。

リスクではないですが、播種時期によっては発芽しないため、周年栽培をする上で多少やりにくさを残すところがあります。

メリットは畑にまくだけなので、余分な設備がいらないことです。
苗を作る場合、専用の育苗場所が必要になり、毎日の水やりが必要になります。もちろん、苗用のトレイなどが必要になります。
また、苗を定植する場合は、基本機械植えになるので、機械代は非常に高価になります。
直播でそれなりに大きな面積に蒔く場合はゴンベエなどの播種機があります。数万円レベルで購入できます。

栽培面積や資金面を考えて定植方式を選択しましょう。

弊社は愛知県安城市にて青ネギをメインに栽培しています。

収穫方法は成長点から上をカットして収穫する再生ネギ方式です。

主にカット野菜向けに栽培していますが、一部そのまま販売もしています。

周年栽培をしており、一年中出荷をしています。

来年には農福連携を目指して準備をしております。

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株式会社サンテクノです。

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